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あかちゃんとはじめて迎える冬。
「体は冷えすぎてないか?」
「逆に暖めすぎてないか?」
など心配は尽きませんよね。
秋生まれの娘は里帰りから戻り宮城で過ごすはじめての冬。
わが家はアパートだったため、まだ寝室には暖房がついていませんでした。
リビングにお布団を敷いてエアコンをかけっぱなしにし、なんとか凌いでいましたが
11月末ごろには手が氷のように冷たくなってしまいました。

「赤ちゃん 手 氷のように冷たい」とかで検索した思い出‥!
調べてもいろんな説があり、大体の話の似通っているところが正解かな‥?と、おおよその見当をつけるまでに小一時間かけて調べるのは骨の折れる作業です。
広い部屋でエアコンを使用してもなかなか暖まらず、小さなあかちゃんが風邪をひいてしまわないかめちゃくちゃ心配。
そこで、東北の冬の0歳児育児を乗りこえたわが家がオススメする
- 寝室の寒さ対策
- 暖房器具
- あかちゃんの服装
などをまとめてみました!
ちょっとした工夫でできることもたくさんあるので、ぜひ試してみてくださいね🎵
- 寒冷地でもあかちゃんが夜快適に眠ることができる
- 冬の寝室を心地よく過ごせる環境のととのえかた
- あかちゃんの冬の寝具・アイテム
冬の夜だけでなく、昼間も含め冬の神育児グッズもまとめた記事はこちらです
あかちゃんの冬の寝室、どう対策する?

まずあかちゃんに快適な環境を保つために押さえておきたいのはこの3点。
- あかちゃんの体幹に近い部分で温度を確認する
- 温度20℃前後・湿度40〜60%に調節する
- ベッドや布団の配置を壁から遠いところにする

これを意識をするだけでもうほぼ100点!
以下、詳細を説明していきます。
暑すぎ・寒すぎはあかちゃんの体幹付近の温度を確認しよう
寝巻きの目安は「低月齢のあかちゃんは大人よりも一枚厚着程度、4ヶ月ごろからは大人より一枚少なめ」とか
「手足は放熱するので冷たくても平気〜」という表記もあったりで混乱しちゃいますよね。

「冷たくても」って、一体どの程度なの!?
東北だからなのか氷のように手が冷たくなるので心配になりました…。
一番わかりやすい判断基準として、体幹が冷えてなければ大丈夫です。
あかちゃんの体に近い部分(太ももなど)に手を当てて直接温かさを確認するのが手っ取り早いですよ。
体幹以外の判断基準はこんな感じです。
寒いとき → 背中やお腹・太ももが冷たい、顔色や唇の色が悪い
暑いとき → 頭や背中が汗ばんでいる、布団やタオルケットを蹴飛ばしている

大の字になって、すやすや寝ていたら適温!
室温・湿度を適切に調節しよう
お布団を使うとSIDS(乳幼児突然死症候群)の原因になると言われていますよね。
窒息が主な原因となるようですが、暖めすぎる「うつ熱」もSIDSの一因になるのではないかと言われています。

聞くだけで怖い単語です。涙
しかし布団を使わないからといって寒すぎる環境はあかちゃんがかわいそう。
室温はどの程度がいいのか調べた結果、
- 室温 20〜25℃
- 湿度 40〜60%
がいちばんいい模様。
温湿度計で常に確認できる状態にしておくといいですよ。

デジタルの湿度計なら一目瞭然なので便利!
「夜通し暖房つけるのはちょっと‥」という方はタイマーで暖房を入れておくなどして、4〜5時ごろに寒くならないようしておくといいですよ!
ちなみにSIDSにめちゃめちゃビビっていた私は18〜20℃と少し涼しめにしていました。

朝方に夜泣きをする場合は室温が下がりすぎている可能性も。
また部屋を暖めると乾燥はどんどん進んでいく一方。
わが家は6畳の寝室でオイルレスヒーターを使用していましたが、いつも大体40%をきるぐらいになっていました。
湿度が上がると体感温度がふわっと上がるので加湿器の併用は必須です!
ベッドや布団の配置を工夫しよう
意外と見落としがちなのがベッドの位置。
実は暖かい部屋でもあかちゃんを冷たい壁際に寝かせていると体が冷えてしまうんです。
その原因は、温度の高いものから低いものへ熱が移動してしまう輻射熱によるもの。
あかちゃんの体温が壁に吸収されてしまうために、冷たくなってしまうんですね。
これらの対策として
- なるべく壁際から離す
- あかちゃんと壁の間に熱をさえぎるものを置く
- 壁や窓に断熱シートを貼る
と幾分か部屋が暖かくなりますよ。

体の小さいあかちゃんは体温が奪われがちなので意識したいポイント!
オススメの暖房器具

暖房器具は安全なものを選びたいですよね。
- 低月齢のうちは自分で動けないため、低温やけどや暖めすぎの心配がある
- 自分で動けるようになると暖房器具を触ってしまう危険がある
これらの心配事のないような暖房を選びたいところ。

常に心配してないで親もぐっすり寝たい!
また就寝時に使うものなので、換気が必要な火を扱わない暖房器具をそれぞれご紹介します。
オイルヒーター(オイルレスヒーター)とエアコンを比較!
あかちゃんの火傷の心配の少ないエアコンとオイルヒーターを比較しました!
私のオススメはオイルレスヒーター+加湿器です。
それぞれの部屋の状況に合わせてエアコンかオイルレスヒーターかを選んでくださいね。
オイルレスヒーターを使った感想はこちらの記事にまとめてありますので、お時間が許せる方はぜひ読んでみてください。
コロナのオイルレスヒーター「ノイルヒート」を3年使って改めて良さを感じている話

オイルレスヒーター+加湿器は最強!
エアコン
メリット
- どこの家庭にもあり手軽に使える
- 火傷の心配がない
- 温度管理がしやすい
デメリット
- 風が直接あかちゃんに当たると冷えの原因に
- 空気が乾燥する
- 稼働音が気になる場合も
エアコンはどの家庭にもあり手軽に、安心して使えますよね。
暖かい空気が上に溜まり、空気も乾燥するのでサーキュレーターや加湿器なども併用して使用するといいかんじになります。
オイルヒーター(オイルレスヒーター)
メリット
- 輻射熱でポカポカの暖かさ
- 火傷の心配は少ない
- 音が静か
- ホコリが舞わない
デメリット
- 暖まるまでに時間がかかる
- 電気代がやや高め
- 広い部屋や窓が大きいなどの断熱性のない部屋は温まりにくい
オイルヒーター(あるいはオイルレスヒーター)は輻射熱でお部屋を暖めるので、お部屋全体がぽかぽかした暖かさになります。
窓の小さく、隙間風のない部屋で効果を発揮するようです。

6畳の寝室では快適に使えました!
部屋の条件が揃う必要がありますが、とても快適な寝室環境が叶いますよ!
ちなみにオイルレスヒーターも部屋が乾燥するので加湿器の併用がベター。
暖房器具にプラスするといいもの
- サーキュレーター
- 加湿器
- 加湿に伴う結露対策(吸水シートなど)
- 温湿度計
- パネルヒーター
サーキュレーター・加湿器は部屋を効率よく暖かくしてくれます。
吸水シートなどは窓の冷気もシャットアウトしてくれるので一石二鳥!

暖房だけではかさんでしまう電気代の節約にも!
またパネルヒーターは私がデスクの下に置いて足元を暖めていたものを使ってました。
窓などの冷気がくる部分に置いたり、日中ならリビングで直に寝かせる時などのそばに置くと冷えが防げますよ。

授乳の時に自分を暖めるのにも大活躍でした!
電気代も安いしね。
ちなみに温湿度計はタニタがシンプルでかわいいです。
あかちゃんの服装と寝具の選び方

あかちゃんの服装は、まずは室温・湿度を調整してからです。
- 室温 20〜25℃
- 湿度 40〜60%
室温・湿度に加えてスリーパーで調節しながら、心配なら敷パットを暖かい素材のものにしてあげましょう!
掛け布団は窒息やSIDSの原因になる「うつ熱」のリスクとなるため基本的には使わない方が無難です。

とはいえ私は冷えが心配だったので、お腹から下の部分だけお布団をかけていました。
どんな服装がいい?
冬の寝室であれば
肌着+厚手のロンパース+スリーパー
が基本になります!
場合によってレッグウォーマーを足すと足元が冷えにくいですよ。
1歳未満の場合はSIDS(乳幼児突然死症候群)防止のためにぬいぐるみ、まくらなどは置かないようにします。
スリーパーも冬用の厚手のものを使えばお布団を使わなくて良くなります。
敷パットを工夫して選ぶのもあり
スリーパーを使っても寒さが心配であれば、敷布団の上にフリースなどの暖かい素材の敷きパットを重ねるのもひとつの方法です。

寝返りしてもいいように、ゴム付きのしっかり固定できるものを選んで!
床からの冷気を防ぐために敷きパッドやベッドの下に断熱シートを敷く方法でもいいですね。
夜間の授乳・おむつ替え時の寒さ対策
夜中でも授乳やおむつ替えは必要なもの。
寒い中であちこち移動しなくても済むように、寝床の近くに必要なものをまとめた「夜間セット」を準備しておくと楽になりますよ。
- おむつ
- おしりふき
- おしりふきウォーマー(あれば)
- おむつ替えシート(ペットシーツで代用可)
- 吐き戻し用のタオル
- 着替え
- 哺乳瓶
- 粉ミルク
- ミルク用のお湯(魔法瓶や水筒に入れておく)
- 湯冷し
- 授乳ライト
ミルク用のお湯は水筒に入れる場合、しっかり朝まで保温できるものを使ってくださいね。

授乳・おむつ替えができるセットを枕元に置くだけでぐんと楽になります!
ちなみにおしりふきウォーマーを使う場合は、水分量のあるパンパースがオススメですよ。
まとめ
今回はあかちゃんの冬の寝室の対策方法についてご紹介しました!
- 暑すぎ・寒すぎはあかちゃんの体幹付近の温度を確認する
- 室温は20~25℃、湿度は40〜60%
- ベッドや布団は壁から遠ざける・間に熱を遮るものを置く
- 暖房器具は火を使わない・安全性のあるものを選ぶ
- サーキュレーター・加湿器を併用する
- 服装は肌着+厚手のロンパース+スリーパー
- 場合に応じて敷パットや断熱シートで工夫する
- 「夜間セット」を準備する
上記のうち最初3点を特に意識して環境づくりをすればきっとあかちゃんも快適な寝室ができますよ。
悩めるママの冬の夜間育児が少しでも楽になりますように。

2歳を超えた今は夜泣きも減りとっても楽です!
大変な時期もありますが必ず終わりはきますよ〜!